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夢破れても山河あるのかな


今宵は寒い。

ってかここんとこ春の感じがしないのがたまにキズ。

イマンジーの宵は明星です!


似顔絵とジオラマ。

と音楽。

ちょっとだけの模様替えをしましてこれまたちょっとだけ机の上に置いてみました。

大切なモノです。

モノにはいろんな想い出が乗ってると思うんです。

その時の自分の心境だったり状況だったり。

そしてそのモノにまつわる誰かとの記憶。

何一つ無駄なモノなんてないじゃない。

コレがあるから今の僕がココにいるんだ。

こう考えてみるとしんみりと眺めちゃう自分がいます。

国破れて山河あり。

春望と言う書物の最初の言葉。

国がぐちゃぐちゃになっても山や河は昔と同じようにそこにある。

そんな情景を言葉にしたモノらしい。

誰かの夢が破れたとしてもそれで何もなくなってしまう訳ではないんです。

そこには確かに思い描いた夢は無いのでしょうけど仲間や家族はそこにいるはずじゃないかな。

それまでの経験で得たモノは何にも代え難いすごく貴重な時間となって残っているはずです。

何かが終わった時。

そこで全てが終わるコトってそうそうないんじゃないかと僕は思うんです。

本当に何もしないで生きてきた人なら有り得るのかもしれませんけど、そんな人いる訳ないじゃない!?

だって生きてれば飯も食えばトイレにだって行く。

何もしてない訳じゃない。

飯食ってるしトイレにも行ってるんだから。

いつか何かが破れるコトがあって途方に暮れる日が来るかもしれませんが、こうして考えると全ては繋がっていく!

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