2018年3月6日2 分

シカク

いつも小さいシカクの中見つめていじいじ。

側から見たらなんて小さい世界にいるんだろうって思うんだろうな。

イマンジーの世界はその小さい世界にブラックホールがある様なモノかもしれない!

薄っぺらい。

長方形。

触れば反応する。

そしてかなり無限に近く取り出せる。

まるでドラえもんの四次元ポケット。

見方を変えたらどこでもドア状態ですよ。

スマートホン。

あくまで電池の中でですけど。

いくら情報がでてくる、景色が見れると言ったってホンモノでは無い。

そこが恐ろしい勘違いを産むのに一役買ってるんじゃないか。

技術の力で実物見るより写真の方が綺麗にすら出来ちゃう時代。

それでもやっぱり生がイイ。

今はそういう流れがある様に感じます。

おそらく技術が目に見えての飽和状態になってるからかもしれません。

音楽もかなり音が良くなりましたよ。

数十年前なら家が一軒買えちゃうモノが今じゃ少し頑張ってバイトすれば買えちゃうモノに。

そりゃ勘違いもするわ。

イイ音が安く。

イイ機材が安く。

なんなら無料で。

最高な環境じゃない?!

場所もそう。

大きな録音環境が無いと出来なかったコトが今じゃ一畳の空間でやってしまえる。

もちろん大きな環境と次元は違うんですけどその違いに気づける人がどれほどいるのか。

僕もそんな大きなスタジオに頻繁に出入りしているわけじゃ無いので偉そうなコト言うつもりはありませんけどやっぱり本職でエンジニアやってる人って凄いんですよ。

全く次元が違う。

それでもわからない様な環境の中で無限を手にした気持ちになってしまえるなんてある意味の最高!

だからこそ本能的に欲しいのかも知れません。

最高じゃないホンモノが。

生の演奏にはソレを納得させる力があるんですよ。

そしてまた技術で新しいコトが別次元で出てこれば生よりも技術がもてはやされる。

四角の中へ戻って行く。

そうして歴史は繰り返すのかも知れませんね!

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