昨日の日記、反響が全く無かったので書くコトにしよう。
イマンジーの心中は複雑です!
オーディオストックの審査。
審査する人がどうやってやっているのかは全く知らないんですけど、おそらくいくつかの基準に分けて審査をしていると思われます。
これは厳しいと思うか甘いと思うかは人それぞれの意見が分かれるところだと思います。
ちなみに僕の公開曲数は今現在 22曲と全く少ないんですけど販売曲数の制限は無限になってます。
最初は 5曲、次に 50曲、その次が無制限になるみたい。
他の人に聞いたりするとこの数字は違ったりするみたいですけどおおよそはこんな感じになってます。
そんな審査の基準、いろいろなコトをして今まで全ての曲が審査に通っています。
落ちたらミックスやマスタリングのみやり直してますから。
それでは検証結果を記します!
一つ目。
一般的にポップスよりのミックスやマスタリングをすると落ちる。
どういうコトかと言いますと、低域が足りないと落ちます。
試しにやってみたんですよ。
少し抑えめにした曲を出してみたら落ちました。
そして全く同じ曲でフェーダー少し上げて聴き比べて少しわかる程度の違いでしたけどそっちは審査に通りました。
二つ目。
心理的な要因。
審査する人が何人かいると思われるのですが、一度落ちた曲のミックスやマスタリングを全くやり直さずに出したコトがありました。
結果は何故だか審査に通る。
もちろんミックスやマスタリングで異常が見られない為、やるコトが無かったのが理由なんですけど。
意図的に手を抜いたりはもちろんしてませんよ!
三つ目。
ノイズ。
これは落とされて当然です。
だって業務用ですもの。
しかし僕は思うんです。
ビットクラッシャー系の音までノイズ認定しなくてもよくないかい?
もちろん本当にピークを超えた音割れはダメだと思います。が、音色として音量が下がったところで少し割れた感じを出している音色ってあるじゃない。
それは明らかに意図的とわかるかとは思ったのですがダメでした。
と言うのも実際にオーディオストックにメールで問い合わせると音色を変更して下さいと言われてしまいましたのでね。
仕方がありません。
四つ目。
頭出しの部分。
明記されている様に無音部分は 0.5秒以内に。
僕は急いで仕上げたら指摘されました。
2秒ほど無音が入っちゃってましたよ。
失礼しました、完全なる僕の確認不足です。
五つ目。
高域の不足。
少しノスタルジーな感じ、要は古い感じを出して見たくて少し高域を削ってミックスとマスタリングしてみたらこちらももれなく落ちました。
もちろんその後にやり直して高域を綺麗にしたら受かりましたけど一般的に変なコトはしない方がイイみたい。
六つ目。
主旋律の音量。
洋楽ばりに主旋律の音量を伴奏と同じくらいにして提出してみたら落ちました。
その後、主旋律の音量だけを目立つ様に上げて提出したら通りました。
わかりやすい。
商圏は日本なので仕方がありません。
こちらも変に洋モノにかぶれない方がイイんですね。
番外編。
僕は今の所作った全ての曲が審査に通っているので多分、曲が変だからと言う理由では落とされないと思われます。
結構変な曲も審査に通ってますから。
もちろんそう言う曲は微塵も売れる気がしませんけど。
僕はカテゴリーで言う BGM でしか応募したコトはありませんので他のカテゴリーについては全く知りません。
そしてもちろんですが、審査に通るためには基本的なミックスとマスタリングの知識と経験は必要ですよ。
あくまでミックスとマスタリングの方向性や編曲時に使う音色を選ぶ基準になれればと思ってこのブログを書いています。
本当は審査に落ちた音と通った音の聴き比べができる様にしたかったのですがやり方が複雑なのでまた時間を見つけて公開したいと思います。
ちゃんとマスターデータを保管してありますからね。
聴き分けてみると本当に微々たる差の音源もありますし全く同じ音源もあります。
最後に今までやってみて思った素直な感想は、審査に落ちるとそこそこショックです。そして受かると何故だかわからない安心感が芽生えます。
諦めずに挑戦するコトに意義があるのかも知れません!
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