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ニューヨーク、マンハッタンに誓った約束


昨日は WiFi に問題が起きて何も出来なかった。

原因は一台のプリンター。

WiFi でデータを送れる様設定するつもりがルーターの設定をリセットしてしまった。

焦ったイマンジー。

何も出来なかった。

プロジェクト Imanjy 。ニューヨーク、マンハッタンに誓った約束!

風の中のらーららー

砂の中のるーるるー

みんなどこへいーいったー

ちゃららーららららららーららー

今日は好評で問い合わせの多かったマンハッタンの約束をお送りします。

当時はまだ珍しかったイマンジーの生態。

じっくりご覧下さい。

男はニューヨーク、マンハッタンに降り立った。

空港は JFK 国際空港ではなく、その近くにある小さな空港、ラガーディア空港

地元の空港といった方がしっくりくる小さい空港だった。

そこからニューヨークのあるマンハッタン島までバスで 1時間ほど。

人も少なく便利な空港。

男は、浮かれていた。

夢にまでみたニューヨーク。

実際には夢に出てきたコトなど一度もないのだが、何よりの楽しみは絵画を見るコトだった。

初めて見る大きな博物館だった。

そして歩き回ろうにも腰の痛みが邪魔をして、半日掛けて半分も見れなかった。

実はアメリカに来て半年後、いきなり椎間板ヘルニアになっていた。

二泊三日。

ホテルはマンハッタンのホテルに素泊まり。

それでも日本円で一万円ほどはした。

ボロい部屋。

疲れた体を洗い流そうと浴びたシャワー。

冷たい。

水だった。

意を決して挑んだ二日目。

朝から見て回った。

初めて見る名だたる有名絵画。

近寄って見ると細い線が無数に描かれていた。

中学生の頃、教科書でしか見たコトなかった絵画が目の前に。

ただただじっと見つめていた。

ふと横を見ると学芸員がこっちを見ている。

あまりにも近くで見すぎて警戒されてる様だ。

拙い英語で話しかけて見る。

この絵画はなんて言うんですか?

怪訝そうな顔で教えてくれる学芸員。

英語の発音、素晴らしかった。

どの絵画を見ても思うコト。

全ての線が生きていた。

おそらくこの細い線、一本がなくなってもこの絵画は完成しないだろう。

そこまでの説得力があった。

それに比べて、自分の音はどうだろうか。

この絵画の様にすごく細かい部分に考えを巡らせて作っているのだろうか。

答えを探るまでもなかった。

このニューヨークへの旅行がイマンジーの半分以上を変えたと言っても過言ではないだろう。

その後、ニューヨークを満喫しすぎて帰りの飛行機に乗り損ないそうになるも飛行機がトラブルで出発が遅れたせいで乗れた。

ただ、乗り継ぎ便に間に合わず、途中の空港にて必死でホテルを探した。

もちろん帰りの日程が大幅に遅れ、学校の始業式に間に合わなかった。

いやぁ〜こうやって書くとなんだか涙が溢れて来ちゃいますね。

もちろん語りは田口トモロヲさんのイメージですよ。

今回は長くなり過ぎました。

しかし、思うコトがあるんです。

音楽だからと言って音楽からしかヒントを得られないと視野が狭くなるんじゃないかって。

絵画から学ぶべき大切なコト。

小さな町工場の物語から学ぶやり方。

他にもありますけどヒントなんてどこにでもいっぱい転がってるんですよ。

問題なのはそのヒントを自分の環境に置き換えて考える発想力。

関係ないように思えるモノにこそ本当に必要な機会が隠れてるのかもしれませんよ!

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